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- 優れた学習力を身につけるために、まず国語教育を土台とした基礎基本の学習を行い、その上ですべての学科の学習力向上を図ります。また良好な人間関係を築くことができる学校づくりを推進。

- 特色ある教育が行えるのも小中連携教育のメリット。例えば時代の要請が高まる英会話、IT教育など専門教育の実施もそのひとつ。また教育課題解決のための研究開発の実践が、いち早く行われます。

- 教育内容の充実に伴い、専門教育を担当する教職員が不可欠。そこで小学校高学年を中心に、中学校のように一部に一教科一担任制を導入。9年間を見通した個別指導など教育の可能性が広がることでしょう。

- 教育課題のひとつである、地域と共にある学校づくりが実践されます。子どもたちの生きる力を、学校と地域が協力して育む思想です。豊かなコミュニティを目指す「照葉のまち」だから期待も高まります。


中学校が開校し、小学校と共に施設一体型の「小中連携校」としてスタートした「照葉小中学校」。
藤坂親校長に1年間の小学校での取組みを振り返っていただきながら、連携校のメリット、目指す教育などについてお話を伺いました。
- 福岡で離島を除いて初めての小中連携校の校長として赴任して、非常に責任の重さを感じました。
教育指導、教育環境、教育風土を含め先生達にも“急ぐな、一歩一歩、着実に”を合言葉に様々な取組が進んでいます。そのためには我々先生達は一人一人の子ども達としっかりと向き合い、寄り添いながら良い雰囲気を作っていくことが大切だと考えています。
また校訓の、「心を照らし・人を照らし・未来を照らす」というのは子供一人一人が自分の心を律し、人の良いところを自分に反映し共に生き、自分がこうありたいという未来像を描き日々努力するということです。
先生と子ども達が一体となり良い文化を作っていければと思います。 



- 325人(平成20年4月18日時点)の子ども達がおりますが、半分が市内、1/4が県内、1/4が県外から転校してきております。様々なところから集まってきておりますので、色々な文化を活かしながら、新しい照葉小学校の文化を作っていければと思います。また子ども達を見ていて仲が良く素直でよい人間関係が出来ていると思います。これは先生たちにもいえることでお互いに情報交換をしながら和気藹々としています。



- そうですね。われわれも挨拶は基本であり人間関係作りのベースとなりますので徹底して指導しております。特にオアシス運動(4つの魔法の言葉・・・おはよう、ありがとう、失礼します、すみません)には力をいれており、挨拶、礼儀正しさは中学校までの一貫した柱にしていくつもりです。また朝は先生・児童会運営委員会のメンバーで、門の前に立ち積極的に挨拶をしております。

- 月に1~2回体育委員会の子ども達の発案で“全校児童で遊びましょう”を合言葉に全校で遊ぶ時間を設けております。これはまず子ども達同士お互いを知るという意味で大変有意義なことであり、人間関係を作るのにも最適です。低学年が高学年のお兄ちゃんたちを頼っているのを見ると本当に良い企画だと思います。その為、普通の公立校では、学年のみの横のつながりが強いが、照葉小学校では縦と横のつながり、十字方向でのつながりが強い、良い人間関係の学校風土が形成され始めています。


- 現在のところは、登下校時の子ども達の安全を守るために、学校・TCAのスタッフ・タウンセキュリティーが協力して立哨をおこなっており地域ぐるみでの良い相互関係が出来ております。また現在PTAの準備委員会を設立していますので今後地域と学校との連携は益々緊密になってくると思います。



- 照葉のまちの小中連携教育校は同一敷地内に小中学校の校舎があります。小学校と中学校が別々にあるとどうしても考え方にずれが生じますが、本校では積み重ねができます。教職員も職員室を同じくしますので、お互いの生徒の情報を共有することで9年間を通じた指導をすることができます。小学校5年生から英語教育を取り入れ中学校につながる指導を行っています。
また一部の教科では中学校の教員が小学校で指導するなど中学校にスムーズに進学できるように配慮しています。そのやりかたを貫き通す軸を「国語力」と位置づけています。単に言葉を覚えるだけでなく、自分の考えを構成して表現する力、自分の考えを資料化しグラフなどを使ったりしてビジュアルに表現する力。そういったものも含めた国語力です。簡単に言い換えれば「考える力」です。

- 教科ごとに中学校3年までの学習の流れを分析し、それに基づき各学年でどう指導していくかという基本的な考え方をつくっています。小、中学校をつながったカリキュラムとしてみますので、小学校の先生は今ここをきちっと押さえておかないと中学校の学習で課題が出てくるということが理解できます。中学校の先生は小学校の学習内容、子供の実態を把握していますので弱い部分は手厚く指導でき、力のついている部分は発展的な学習ができます。


3階建て校舎のうち、東側が小学校、西側が中学校で、中央部分の1階に職員室、2階に「メディアフォーラム」(図書館)、3階に「ランチルーム」を設けており、校長室、体育館、保健室などと共に小・中の共用で「交流ゾーン」と呼んでいます。少子化のなか小・中学生が交流することで、小学生には「成長」へのあこがれ、中学生には「成長」への自覚を持たせることが交流の狙いです。また小学生のクラブ活動と中学校の部活動と一緒にさせることも検討しています。

- また給食を通じた交流や、メディアフォーラムでの中学生による読み聞かせ、読書案内もと思っています。このような交流を通じて、少子化の中でタテの人間関係もできてくると思います。交流をうまく進めるためのキーワードが生徒会活動とか、児童会活動とかの「自治活動」をいかに活性化させるかということです。素晴らしい学校は自治的な子供の姿が育っている学校ですから。

- 保護者や地域の方々の学校に対する期待は大きいですし、協力的です。運動会を地域と一緒にしましたがたくさんの協力を頂きました。優勝カップもTCAから頂き、運動会の最後に会長さんから優勝した紅組に授与してもらいました。また登下校時の子供たちの安全を守るために、学校・TCAのスタッフ・タウンセキュリティ、工事関係者の方が協力して立哨を行っており地域ぐるみでのよい関係が出来ております。
またランチルームには電磁調理器を備えた調理室もありますので、保護者や地域の方に料理教室などに利用してもらうといいです。とにかく学校には地域の方にたくさん来ていただきたい。安全確保の目が行き届きますし、教職員も襟を正すことが出来ますので。

















![[てりは.ティービー] てりは.ティービーにて照葉小中学校の様子をご覧いただけます。](img/bnr_teriha_tv.jpg)



















